太陽シルバーサービス

住宅改修施工事例

手すり取付(肘掛式手すり)

要望

手の力が弱く玄関の上がり框を昇降する際に上下肢の痛みもあり動作も緩慢であるため移動で困っています。手すりなどの設置を希望したいが手が不自由なのでどうしたらよいでしょうか。

問題点

通常の丸型手すりでは力が入らず掴んだり握ったりすることが困難であり、十分な支持が得られない。

改修のポイント

手すりは握るだけではなく、沿わせるタイプもあります。上腕にてプッシュアップ(押し上げ)が可能でしたので、手すりの形状を肘掛けタイプにすることで支持が十分になります。また壁裏に柱が無い場合は下地(補強板)をつければ手すりは取付できます。

改修前
改修後
年齢65歳
性別男性
要介護度要介護1
福祉用具手すり・シャワーチェア・バスボード
状況段差の昇降、低い所からの立ち座り時に動作が緩慢で、手すりなどを使用するが、手の力が入らず強張りがあるために十分に掴まることができない。
お客さまの声

肘掛け手すりを設置したことで、手すりに沿って上腕での支持が十分にできており、階段昇降や移動動作が無理なく容易にでき助かっています。